浮気調査でも夫婦でないと受けないことも
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2019年一発目の探偵|横浜ブログを読んでいただきありがとうございます。太田です(^-^)
今年に入って立て続けに『この浮気調査はうけれないな』と判断する相談がありました。
どんな内容だと浮気調査を受けないのかを解説しますね。
どんな内容でも受けてしまう探偵社があるのも事実ですが、極力トラブルを回避しないと探偵としてはやっていけません。
では、どんな浮気調査はトラブルになる可能性があるのかというと、『夫婦でない浮気調査です』
こんな相談があります。
『婚約者との連絡が取りにくくなった。他に男(女)がいるかもしれない』
婚約者が、浮気をしてるかも、とにかく怪しいという内容です。
一見して問題がなさそうな依頼内容ですが、ここで疑わしきは『婚約者』ということ。
依頼人が勝手に婚約者と思いこんでいるだけで、相手女性はそんな風には思っていないという事がかなりあります。
ここで浮気調査してしまうとストーカーの手助けをする羽目になるかもしれないので注意が必要。
では、そのような相談の場合はどう対処するか。
実際にこんなやりとりをします。
『婚約指輪は渡しましたか?一緒に写っている写真はどれくらいありますか?相手の親には挨拶はすませていますか、一緒に住んでいますか?』等々。
本当に婚約者ならこの中の全部、ないしは2~3つぐらいはこなしているはずです。
そうでない人の場合は聞けば聞くほど怪しいです。必ず『あれ、これは婚約者じゃないな』と疑うに十分な違和感があります。
たとえば、
本名(フネーム)を知らない
あいての住所を知らない又はおよその住所しか知らない。
最近は連絡を取っていない。
夜のお店又は風俗店の女の子
等々
私は心の中で
『フルネームを知らない婚約者なんてあんのかって』
『住所を知らない関係は他人と同じでしょ』
『連絡してないならそれはもう終わってるでしょ』
『あなたはただのお客です』
つっこみたくなる気持ちを抑えて『当社では難しいと思いますので申し訳ございません』って断ります。
まだ私が駆け出しの探偵だった頃に『私は本当に婚約者なんだから』というので、疑わしいが、実際に調査したら警察にストーカー被害の届け出を相手がしていて、調査中に警察に通報されて連行されて経験もあります。(ちなみに依頼人は女性)
ですから、夫婦でない浮気調査はお受けしない可能性もあるのです。
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