横浜駅からの主婦〇春、浮気調査のつもりが・・・
探偵|横浜ブログを読んでいただきありがとうございます。あおしぐれ探偵事務所です。
寒くてビックリ、今日は雪が降るそうなので気をつけましょう。
さて【探偵|横浜浮気調査の話し】を今日から書きます。以前も実録探偵話をいくつか書きましたが、今回は浮気調査が最悪の方向になってしまった話を書きます。
※個人が特定できる情報や内容は変えています。半フィクションとしてお楽しみください。
夏の日のお昼だったと思います。珍しく平日のお昼の会お問い合わせが男性だったので覚えています。
「あおしぐれ探偵事務所です」
「初めて電話するのですが、いいですか」
「どうぞ、どのようなご相談ですか」
「はい、妻の浮気の事で」
ご相談者様はなにか焦っている?急いでいるような感じでした。
「では状況からお願いいたします」
「妻が、浮気をしています。いや証拠はないんですが、スマホは厳重にロックがしてあり、絶対に私には見えないようにしています」
正直に言えばそれだけでは浮気ではないかもしれないと思いつつご相談者さんの話しを聞いていました。
「特に疑い始めたのは、ブランド物のバッグが数点ありました。それは私には見せなく隠していて、偶然私がタンスの中を見たときに発見しました」
これは、女性の浮気にはよくある話です。普段は家計を考えてブランド物なんて買わない。プレゼントしてもらいました言えば、“ブランドバッグ”をプレゼントって絶対に親密な関係の男だよねと疑われるに決まっていて、まさにその通りなことが多いです。だから隠して旦那には内緒。
「妻の給料から考えてとても買えるものではないです。生活も私が財布を管理していて、パート程度の妻の給料も把握しています。だから妻は自分でためたお金で買ったと言い張りますが、絶対に男だと思います」
そうですね。私も男がいるにBETします。
「それは男がいる可能性がありますね」
探偵は決めつけては言わない。『絶対に浮気してますよ』なんていってしてなかったら責任問題だからだ。あくまでその可能性が高いという言い方までしかできない。心の中は“間違いない”と思っています。
「だから妻のパート終わりからお願いしたいです」
「パート先の状況を教えてくれますか」
「週4で事務をしてまして会社は○○です」
「会社の出入り口の数は」
「1つしかありません」
1つなら調査員が2人いれば問題ないかな
「会社の目の前はどんな状況ですか、道は広くて、人通りもありますか」
「広い国道に面しています」
これは大丈夫だな。
「承知しました。ではお見積りさせていただきます」
当社の見積もりは凄くシンプル、何回証拠を撮りたいかだけ。調査の難易度や時間帯、車両の有無などは関係なく時間制。
「浮気の証拠は慰謝料も考えていますか」
「はい。相手にも請求したいです」
「では最低でも3回は撮りたいと思いますがいかがですか」
「3回あった方がいいならそれでお願いします」
「奥さんの退勤時間といつも帰宅する時間はわかりますか」
「はい。退勤は17時でいつも21時には帰宅しています」
「では、会社のは行って帰って何分ですか」
「往復で1時間ちょっとです」
なるほど。ということは空白の3時間勝負か。
「では、会社からでて3時間ぐらいの行動と、男を尾行して相手宅住所を判明させる調査でよろしいですか」
「はいそれでお願いいたします」
「では1回60000万円の3回でいかがでしょうか18万円で3回です」
「はい。それでお願いします」
「ではご契約時は必ずご面談になりますのでご都合の良い日を」
「今日はダメですか、会社帰りに○○駅とかは可能ですか」
「大丈夫です。では今日の19時に○○駅改札前はいかがでしょうか」
「はい。それでお願いします。失礼いたします」
電話を切って早速契約書を作成しました。さてと、では夜までに事務仕事を終わらせますか。
~続く~
続きの明日には上げていきますのでよろしくお願いいたします。
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