別居して不倫相手の家に住み込む旦那

探偵｜横浜ブログを読んでいただきありがとうございます。あおしぐれ探偵事務所です。

 

今回は[別居して不倫相手の家に住み込む旦那]について

 

慰謝料請求しても不倫をやめない人が実際にいるという事実をお話しします。

 

不倫の慰謝料を支払えば、不倫をしていてもいいと思っているという事だと思います。

 

例えば、慰謝料請求時に「夫婦関係が破綻したのはあなたの責任です。慰謝料150万円支払いなさい」的なことを書いていたとします(不倫相手と旦那たいして同じ請求金額)

 

この場合は不倫によって夫婦関係が破綻したことへの慰謝料ということで解釈してます。

 

つまり、慰謝料請求した時点では夫婦関係が破綻していますので、これ以降は不倫ではないと解釈できます(あくまでも慰謝料請求しても不倫をやめない人の思考です)

 

実際に夫婦関係が破綻している場合の不貞に関しての慰謝料請求は難しいです。

 

夫婦関係が破綻している=離婚秒読み段階

 

つまり、夫婦関係が破綻していると言ってしまうと、これ以上、その不倫に対して何かを言っても、ただ気に食わないだけでしょってことになりかねない。

 

夫婦関係が破綻しているのに、「まだ、うちの旦那と会ってますね。さらに慰謝料請求します」

 

「破綻していると言ってましたよね。それは嘘だったんですか」ってなる可能性があります。

 

つまり、慰謝料請求も離婚するつもりがないとハッキリ言わないと、向こうが別れてくれない場合もあるということです。

 

旦那も当然、悪いとは思っていません。理由は簡単。夫婦関係が破綻している以上は不倫にはならないとわかっているから。夫婦関係が破綻した責任は慰謝料として支払ったので開き直ります。ですから不倫がバレた後に、別居して不倫相手の家に住み込む旦那がいるんですね。

 

 

 

ここで、最後に、慰謝料請求時にやりがちな間違えについて言っておきます。

 

夫婦関係が破綻した場合の慰謝料の方が多く請求できますが、ですが、夫婦関係を修復することを考えていた場合は、虚偽の請求となり夫婦関係円満に戻った後に差額を返還要求されることもあるということ。

 

破綻と離婚は同じような意味合いですので、破綻後の不倫は不倫とはならない。つまり夫婦関係を修復しようとしていたのに破綻と嘘をついて請求した結果、不倫相手が堂々と旦那とお付き合いができるようになり、本当に破綻する場合もあるという事。

 

夫婦関係の修復には不倫相手と別れさせるのが一番です。夫婦関係の修復について本気で思っているなら、不倫相手に慰謝料請求しないかわりに絶対に別れてくれという条件も考えた方がよいです。

 

実際に、不倫相手に慰謝料請求しなかった夫婦の修復は何度もありました。もちろん請求しても修復した夫婦もありますが、数は少ないです。