この浮気調査のお話は悲惨な結果で終わります。ですのでここで書くことをためらいましたが、現実は被害者が望む通りに必ずしもならないということを伝えるために書くことにしました。
※個人を特定できる内容や個人情報に関しては変更して書いています。あらかじめご了承ください。
依頼者さんは３０代後半の男性で、浮気調査の対象者はその奥さん。結婚１２年目で娘さんが2人。
小学校高学年長女と低学年の次女の４人家族です。浮気調査を依頼する理由は奥さんのスマホを見たら出会い系で複数の男にあってることがわかった。だけど娘たちには母親がいたほうがいいという考えを持ってらして、離婚をするつもりはないとのこと。
で、何人いるのかというとわかっただけで６人。こちらがそれを全部調べるには時間もお金も沢山かかるという説明をしたら、より濃い関係と思われる２人の男だけでいいということになり、調査を受けました。
ちなみに僕は出会い系不倫をやる人はヤバい人が多いです。不倫されたことも問題ですが、どのようなきっかけで不倫をしているのかはもっと問題視すべきと思っております。では話の続き！
奥さんのスマホが見れる状態なので、男と会う日の把握は完璧なので、回数的には2回だけで調査終了。本当はもっとやる予定でしたが調査の途中でとんでもないことになっていくんですね。それを今からお話しします。
1回目の調査の時に1番頻繁に会う男とホテルに入るところを撮りました。依頼者さんは奥さんのスマホからの情報でこの男が誰かを知っていましたので、男の自宅までの尾行は行わない契約でしたので、これで終了。お会いして報告書を渡したんです。
そしたら依頼者さんが、娘からこんなメモを渡されたんですって僕に見せてくれたんです。
それは折り紙の裏に書いてあったんですが、その中身が、震えるような字で、奥さんから男に抱いて抱いての催促と、自分はどこが感じやすいから今度はそこを攻めてほしいという内容でして、これを娘さんがメモして渡してきたということは実際にその文面を読んで、メモをした娘さんの苦痛と衝撃は計り知れませんね。
娘さんはこのことで、不倫がわかってしまったということですねって聞いたら、実はかなり前から娘は知っていてお父さんに言わなきゃって悩んでいたと言われたそうです。
娘は妻のスマホでよく遊んでますから、それで見たんですね。それでこの文章は小学生ながらにまずいと思って私に渡したんだと思います。
上の娘さんですか？いえ、これを書いたのは次女です。
当然、上の子もこのことは知っています。
ですから、もういい母親のふりもできないので、離婚をすることにしました。ってね。いやいや本当は最初からそうすべきと思ってましたよ私はね。って言っちゃいました。
それで、2回目の調査の打ち合わせをして、2人目の男とのホテルの出入りも撮ったので、それをご報告したら、弁護士に1人目の男に慰謝料請求の内容証明を作ってもらってます。って言われたんでやることが早い人だなって思ったんです。
で1週間後ぐらいに2人目の男との出入りを撮った報告書をお渡ししたときに、1人目の男から慰謝料請求に関する返答が文章で届いたって私に見せてくれたんですが、これが前回の動画でお話しした慰謝料５万円事件なんですね。
内容は、あなたの奥さんから再三にわたり誘われ、こちらも迷惑しております。決して私から誘ったのではなく、奥さんがしつこく迫るので仕方なく応じたんです。それでも会ったことは事実なので５万円なら支払う。それ以上なら堂々と裁判で戦う。
そして奥さんとのLINEのやりとりがはってあり、そこには娘さんがメモした内容のやり取りもありました。
しかも会わないと会社まで行くぞ的な脅迫文もあり、弁護士に相談したらこれは本当に慰謝料取れない可能性があるから貰える分だけもらうのが賢明と言われたそうです。
まじでヤバいんですこの不倫妻はここからさらにひどくなりますよ。みなさん大丈夫ですか。怒りを抑えてくださいね。
で、2人目にも慰謝料請求を出したんです。その３日後、深夜近くまで仕事になってしまった依頼者さんは帰宅が0時を過ぎてしまったみたいなんです。みんな寝ている時間だからとそっと玄関を開けると、娘が2人とも玄関に座り込んでるんですって、慌てた依頼者さんはどうかしのか？何があった？と聞くと、何も言わずに長女が依頼者さんの手を引いてリビングに連れていくんですって、そしていつも帰宅したら依頼者さんがとりあえず座るリクライニングソファがあるんですが、その座面と背中部分に後ろから包丁が刺さっていて、ガムテープで固定されていたんです。そしてなんだこれはって娘に聞いたら娘がメモを渡してきて、しゃべったらこ◯すってお母さんに言われたから喋れないって書いてあったんですって。
それを見た依頼者さんは娘2人を連れて家を出て車を出したんです。少し離れたところに車を隠して、パパが迎えに車でここで待ってなさいって、娘さんは大泣きだったそうです。
怖かったんでしょうね。その恐怖の対象が自分の母親なわけですから、想像を絶します。
依頼者さんはここから不倫妻と直接対決になるわけですが、ここまで読んでどうですかみなさん？まだまだ話は終わりませんよ。
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それで家に戻った依頼者さんは自分の仕事部屋を確認したんです。娘から仕事部屋も凄いことになってると車の中で教えてもらったんでね。そしたらパソコンが２台あるんですが、それにケッチャプやらマヨネーズ、味噌汁なんかがブッかかってて、部屋中生ゴミ、ありとあらゆるものが倒されてて悲惨な状況でした。
それを見てこれは自分がなんとかできる状態の人間ではない、悪魔だ！そう思ったそうです。そしてカバンに入れてあったボイスレコーダのスイッチを入れて寝室で眠る悪魔の元へ行ったんですね。
「なんてことをしてくれたんだ。こら」って言ったと同時に悪魔は、てめーがいらんことするからだろうが、てめーは大人しく給料だけを持ってくりゃいいんだよ。バカじゃねーのか。迷惑なんだよ。ぶっ○すからな。と言って、殴りかかってきて、危ないと思った依頼者さんは寝室から出て、玄関に向かったんですが、追ってきた悪魔の手には包丁が。。。。
そして本当に切り掛かってきて、もうだめだ。助けを呼ぼうと家を飛び出して、車に向かって全力疾走。
悪魔が追ってきてないのを確認するとそのまま警察署へ。警察について初めて自分の手が切られていることに気がついたみたいなんです。
それで、警察に録音を聞かせたんですが、これ本当に女性ですかって？疑うぐらい低く恐ろしい声だったんです。エクソシストってホラー映画知ってますか？少女が悪魔に取り憑かれて、悪魔が少女に体を借りて喋りだすんですが、それがもう恐ろしい声でね。そんな感じです。そして警察は暴行罪の現行犯で奥さんを逮捕したんです。◯○未遂罪も適応するとかなんとか。
それで、弁護士やらなんやらを入れて、離婚してもう2度と家に帰ってこない、娘に近づかないなどなどの約束をさせて終わったみたいです。浮気調査をして、娘たちのためにいい母親になって欲しいと願った依頼者さん。結果は無惨な終わりを迎えました。
ここで最後に僕が言いたいことはね。裏切る人と裏切り続ける人は違うということ。
不倫というのは後者で長い時間、裏切り続けても平気な人たちなんです。そんな人に反省していい人になってほしいなんて希望を持ってはいけない。この依頼者さんも初めから別れるつもりで対応していたらもしかしたら娘さんたちにもダメージの少ない方法を探せたかも知れませんね。
ここまで読んでいただきありがとうございます。私たちは最愛のパートナーに裏切られた方達に寄り添い共に戦う私立探偵です。
悩み事がございましたら、1人で抱えないで私たちにご相談ください。お力になれるはずです。
ＬＩＮＥで無料相談、お見積り開始しました！お見積もりは以下の内容にお答えください。
●調査のジャンル(浮気調査など)
●調査開始場所の地域(町名までで大丈夫です)
●調査開始場所の出入り口の数(対象者が利用しないものは数えない)
●証拠は何回必要か(相談してから決めたい場合は1回としてください)
●対象者の移動手段(徒歩、電車、車、バイク、自転車など)
●およその調査時間(開始時間～終了時間)
●対象者の警戒度(あなたが浮気を疑っていることを知っているかなど)
※上記の内容をコピペしていただくと便利です。
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